災害支援ボランティア団体
災害支援ボランティア団体
ア オ イ フ ジ
つなぐ支援、ひろがる未来。被災地に寄り添い、共に歩む。
ACTIVITIES
活動実績
🔽 2026年度
2026/08/18
災害支援活動に参加しました。
活動日:2026年8月13日(木)〜8月15日(土)
活動場所:熊本県宇城市・宇土市・上益城郡益城町
受入団体:宇城市災害ボランティアセンター/宇土市災害ボランティアセンター/益城町災害ボランティアセンター
2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震では、熊本県内の広い範囲で家屋の倒壊などの被害が生じ、複数の市町村に災害ボランティアセンターが開設されました。
私たちは8月13日から15日までの3日間、宇城市・宇土市・益城町の3か所で活動しました。いずれも各市町の災害ボランティアセンターの受け入れのもと、現地で調整にあたる団体の割り振りに従って作業にあたったものです。
8月13日|宇城市 被災家屋の片付け・災害ごみの搬出
受入団体:宇城市災害ボランティアセンター
調整団体:一般社団法人おもやい様、CDSTおれんじぴーす様
初日は宇城市で、被災したお宅の片付けと、運び出した災害ごみの搬出にあたりました。
家屋の片付けは、何を残し、何を手放すかを決めるのはお住まいの方です。私たちはご本人の指示にしたがって運び出しを担い、判断が必要なものは必ず確認しながら進めました。真夏の作業となるため、こまめな休憩と水分補給を挟みながらの一日でした。
作業の合間に、家主の方から「あなたたちボランティアは神様だ」という言葉をいただきました。前回の熊本地震に続いて2度目の被災で、何もやる気が起きないなか、こうして活動してもらえることに感謝しかない——そう話してくださったことが強く印象に残っています。
私たちは決して神様でも何でもありません。ただ、できることを一つずつ積み重ねることで、お住まいの方が本来の生活に戻る日が少しでも早まるのであれば、本望です。
8月14日|宇土市 災害ボランティアセンターの運営支援
受入団体:宇土市災害ボランティアセンター
調整団体:おらっちゃ七尾様、CDSTおれんじぴーす様
2日目は宇土市で、災害ボランティアセンターの運営支援に入りました。
災害ボランティアセンターは、被災された方からの困りごとと、駆けつけたボランティアとをつなぐ拠点です。受付や資機材の準備・管理といった裏方の業務は人手を要する一方、目に見えにくい部分でもあります。現地の運営スタッフの指示を受けながら、手を動かしました。
センターの運営にあたっているのは、普段は市役所や社会福祉協議会などで別の業務に就いている職員の皆さんです。大規模災害のボランティアセンター業務に慣れている方はほとんどいません。各地から応援も入りますが、作業を覚えたころに人員が交代することもあり、センターとしての習熟がなかなか一定にならないという課題があると伺いました。
私たちに十分なノウハウがあるわけではありませんが、これまでの活動で得てきた経験が少しでも役に立ったのであれば幸いです。
8月15日|益城町 倒壊したブロック塀の解体
受入団体:益城町災害ボランティアセンター
調整団体:復興支援福岡様、決断様、RE:BIRTH様、CDSTおれんじぴーす様
最終日は益城町で、地震により倒壊したブロック塀の解体作業にあたりました。
倒れかかった塀は、そのままにしておくと二次被害につながります。重量物を扱う作業のため、周囲の安全を確保し、手順と役割を確認しながら慎重に進めました。この日は調整団体のほか、決断の皆さん、RE:BIRTHの皆さんとの共同作業となり、人数がそろったことで2件のお宅を回ることができました。それでも、同様のニーズはまだ多く積み残っているとのことです。
業者に依頼すれば相応の費用がかかる作業、大規模災害で被災された方には、心の負担に加えて、金銭的な負担も重くのしかかります。その一部だけでも軽くすることができたなら——そう感じた一日でした。
おわりに
3日間で3つの市町を回りましたが、いずれも受入団体である各災害ボランティアセンターと、現地で調整にあたられた皆さんが整えてくださった枠組みのなかで動かせていただいたものです。段取りをつけ、私たちを受け入れてくださった皆さまに、あらためて御礼申し上げます。
復旧・復興の主役は、そこで暮らす被災された方々です。私たちボランティアは、その歩みを支える一人ひとりに過ぎません。これからも被災地に寄り添い、できることを続けてまいります。
2026/08/04
復興支援活動に参加しました。
活動日:2026年8月1日(土)〜8月2日(日)
活動場所:石川県七尾市
受入団体:おらっちゃ七尾様
2026年8月1日から2日にかけて、石川県七尾市で活動しました。 いずれも、受入団体である「おらっちゃ七尾」様の調整に基づいた活動です。
初日は石崎町の「石崎奉燈祭」で給水を、2日目は能登島の八ヶ崎海水浴場で運営のお手伝いを担当しました。
8月1日|石崎奉燈祭 給水ボランティア
石崎奉燈祭は、七尾湾に面した漁師町・石崎町に伝わる灯籠神事で、日本遺産「灯り舞う半島 能登 〜熱狂のキリコ祭り〜」の構成文化財のひとつです。大漁や五穀豊穣の祈願とともに、火を鎮める神事として受け継がれてきました。高さ15メートル、重さ2トンにおよぶ奉燈を約100人の担ぎ手が支え、6基が狭い町なかを練り歩きます。毎年8月の第1土曜日に行われる、町の一年でもっとも大きな行事です。
真夏の炎天下から深夜にかけて、担ぎ手の皆さんは何時間も奉燈を担ぎ続けます。私たちは給水の担当として、担ぎ手や運営の皆さんへの飲料の提供、補給拠点の準備と補充にあたりました。
はじめて目にする奉燈の大きさと、担ぎ手の皆さんの覇気に圧倒された一日でした。このような伝統的な祭事が、今後も長く引き継がれていくことを願っています。
8月2日|八ヶ崎海水浴場 運営サポート
2日目は、能登島の八ヶ崎海水浴場で、運営のお手伝いに入りました。
震災や高齢化の影響により、全国各地で海水浴場の閉鎖が進んでいます。八ヶ崎海水浴場は、2026年の夏に七尾市で唯一開設された海水浴場で、地元・八ヶ崎の皆さんが浜そうじや駐車場番、監視番を交代で担ってこられました。一方で、長く管理にあたってこられた方の高齢化などにより、運営の継続は年々難しさを増していると聞きました。
海水浴場の運営には利用者の安全確保が欠かせません。その人手を確保するためにおらっちゃ七尾様を通じて募集が行われ、私たちはそれに応じて現場に加わりました。調整や当日の段取りはおらっちゃ七尾様と地域の皆さんによるもので、私たちが担ったのはその一部にすぎません。
子どもたちや家族が安心して海を楽しめる場所が続いていくよう、こうした募集があればこれからも手を挙げていきたいと考えています。
おわりに
2日間とも、企画と調整にあたられたおらっちゃ七尾の皆さん、そして受け入れてくださった石崎町・八ヶ崎の皆さんのおかげで、私たちは現場に立つことができました。あらためて御礼申し上げます。
地域の行事や暮らしの場を守り、続けていくのは、そこに暮らす方々です。私たちボランティアは、その営みを外から支える一人ひとりに過ぎません。これからも七尾市に寄り添い、できることを続けてまいります。
2026/06/05
復興支援活動に参加しました。
活動日:2026年6月5日(金)〜6月7日(日)
活動場所:石川県七尾市
受入団体:おらっちゃ七尾様
2026年6月5日から7日までの3日間、石川県七尾市で活動しました。 いずれも、受入団体である「おらっちゃ七尾」様の調整に基づいた活動です。
地元産業を支える産業ボランティア、地域のイベント運営、そして解体を控えたお宅での作業と、性格の異なる3つの現場に入りました。
6月5日|牡蠣養殖場での産業ボランティア
石崎奉燈祭は、七尾湾に面した漁師町・石崎町に伝わる灯籠神事で、日本遺産「灯り舞う半島 能登 〜熱狂のキリコ祭り〜」の構成文化財のひとつです。大漁や五穀豊穣の祈願とともに、火を鎮める神事として受け継がれてきました。高さ15メートル、重さ2トンにおよぶ奉燈を約100人の担ぎ手が支え、6基が狭い町なかを練り歩きます。毎年8月の第1土曜日に行われる、町の一年でもっとも大きな行事です。
真夏の炎天下から深夜にかけて、担ぎ手の皆さんは何時間も奉燈を担ぎ続けます。私たちは給水の担当として、担ぎ手や運営の皆さんへの飲料の提供、補給拠点の準備と補充にあたりました。
はじめて目にする奉燈の大きさと、担ぎ手の皆さんの覇気に圧倒された一日でした。このような伝統的な祭事が、今後も長く引き継がれていくことを願っています。
6月6日|七尾市復興サムライラン 運営・給水ボランティア
2日目は、七尾市で開催されたマラソン大会「七尾市復興サムライラン」に、会場運営および給水所のボランティアとして参加しました。
早朝の会場設営から、給水所でのランナーの皆さんへの対応まで、大会スタッフや地元の皆さんと一緒に一日を過ごしました。復興の歩みのなかで開かれるこうしたイベントは、地域の方々が顔を合わせ、まちのにぎわいを取り戻していく大切な機会です。その運営を裏方として支えることも、私たちにできる支援のかたちのひとつだと考えています。
6月7日|解体前のお宅でのエアコン取り外し作業
最終日は、被災され解体を控えたお宅で、エアコンの取り外し作業を行いました。
家屋の解体を前に、設備や家財を運び出す作業は、災害ボランティアが担う一般的な活動のひとつです。お住まいだった方のご意向をうかがいながら、丁寧に作業を進めました。
おわりに
3日間の活動は、受入団体であるおらっちゃ七尾様をはじめ、現地の皆さまのご協力があってはじめて成り立つものです。段取りを整え、私たちを受け入れてくださった皆さまに、あらためて御礼申し上げます。
復旧・復興の主役は、そこで暮らす被災された方々です。私たちボランティアは、その歩みを支える一人ひとりに過ぎません。これからも七尾市をはじめとする被災地に寄り添い、できることを続けてまいります。